シュール手芸作家・ころとろのblog

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razokulover氏と離婚することにした

どうも、ころとろ(@korotoro)です。

少し暗く、長いブログになると思いますがよろしくお願いいたします。何がよろしくなんだかですね。

 

表題の通り、razokulover氏との6年ちょっとの結婚生活を残念ですが終了し、離婚することとなりました。

もう私は家を出て別居してて、提出する離婚届の証人欄に署名してくれる2名の心優しい方を探している段階です。

 

さて離婚原因、気になると思うので書いておきますね。後続が出ないためにも、今順調に結婚生活を送っている方にも少し読んでもらえるといいかなと思います。

 

私はもともと、「自分が犠牲になって、我慢して、全体の物事がうまくいく」というのがとてもとても素晴らしいことだと考えていました。まあ生育環境とかがそれを是とする環境だったので、36歳になっても自己犠牲万歳の価値観で生きてきました。

 

結婚生活について、問題が発生したときにこの価値観が功を奏しました。

同棲して1年くらい経ったのち、よくあることかもしれませんがセックスレス問題が発生しました。最初の1回くらいはまともに話し合い、私の体形に問題があるからという結論になったことを覚えてます。ちなみに私は巨乳(現在Hカップ)ですがデブです。すいませんね。

 

その後も何回か話し合おうとはしましたが、話題が出る度にrazokulover氏は「セックスレスについて話すのは耐えられない、今この話をするつもりなら離婚する」と言うので私は口を噤んできました。結果何の解決策も(病院に行くとか、何かの努力をするとか、いっそ肉体関係を外注するとか、オープンマリッジとして公正証書を作り互いに別の恋人を作るとか)取られず、話をすることがタブーになったまま6年が過ぎました。セックスレスについては話題に触れず、考えることをせず、私が我慢して楽しい結婚生活が維持できる、これは素晴らしいことでした。

 

親戚づきあいについても同様です。

私の側の親族は、控えめに言ってアクの強い人が多く、かつ付き合いが密な人が多いです。血のつながりのある私ですら時々耐えられないことがあります。

razokulover氏の側の親族は穏やかな人達で、親戚付き合い自体も比較的疎遠なようでした。

同棲、恋人のレベルであれば互いに気にしなくていいことだと思いますが、結婚するとそうはいきません。

最初の数回は親戚付き合いにrazokulover氏も顔を出してくれましたが、2年目ほどでついにもう私の側の親族とは会いたくないと宣言されました。気持ちは分かりますし、仕方ないことです。

もちろん、親族からの会いたいとのリクエストとの板挟みになって言い訳をするのは私です。まあ、私が我慢をすれば上手く行くなら、素晴らしいことですね。

 

御年93歳、まあ順当に行けば数年以内に亡くなりそうな祖母が私の側の親戚にいるのですが、今後想定される葬儀にも、razokulover氏は出席したくないと言いました。そんな意味のない、よく知らない老婆の葬式に出席しなければならないなら、いっそ離婚したいと。

この場合、話を受け入れて、そこまで嫌がっているのならと、出席しなくていいと言うのが順当な大人で妻のつとめなのでしょう。よくわかります。

もちろん、血のつながった祖母を亡くして悲しんでいるであろう時に、当日葬儀場で周囲の親族に夫の欠席について言い訳をするのは私です。これはつらい。

さすがにこの件については、私は何もフォローをしたくないことを明確に宣言し、渋々ですが出席をする覚悟を決めたようでしたが、時々その話題になるとrazokulover氏は行きたくないと話し続けました。面倒くさいと。その文句を私は黙って受け止めて宥めました。

 

こういった形で数々問題はあれど、これまで、1人で事態を我慢してすべてを物わかりよく飲み込むことで結婚生活がうまく行くなら、それはとても良いことだと私は本当に思っていました。実際、毎日はとても、とても楽しかったです。

3週間前までは。

 

今から3週間前、私はこういった我慢について、突然全部馬鹿らしくなって、もうやりたくないと思うようになりました。

いわゆる価値観の変化、心変わりです。

魔が差したのかもしれません。3週間経っても未だ差しっぱなしですけど。

 

その時、セックスレス問題について改めて夫婦2人で考えてみることを提案して、せめて目下のこの問題だけでもケリをつけようと考えました。

しばらく様子をみることもできはしましたが、様子をみることは何もしないことと同じ、そして何もしないことは事態を悪化させこそすれ改善させはしないというのが私の考えです。

 

話し合いをしたいとrazokulover氏に提案して快諾され、下記のアジェンダ一覧を事前共有して話し合いを開始しました。

 

話し合いしたい(時間は1hまで


そもそもセックスレスが問題でもう結婚が続けられないと私は思ってるけど、<本名のため削除>はそれに向き合う気はあるか

▶️なければ今すぐ離婚か、とりあえず3ヶ月別居しよう

▶️あればどの程度何ならできるか話す 頻度とか深度とか

▶️あるいはもしも、互いに他の人と寝るのはオッケーなのか問題(公正証書化する)


⚫書きながらお話すすめる、記録に残す


⚫そもそも私の性的指向について言ったことあるっけ?知ってる?

 

まず認識を合わせてから話し合いをしたかったので、最初にセックスレス問題に向き合う気があるかどうかを聞きましたが、結果razokulover氏から返ってきた返答としては、この問題に向き合うくらいなら今すぐ離婚したいとのことでした。

オープンマリッジ等の可能性も軽く提案しましたが、そこまで面倒なことをするなら離婚の方がいいとのことでした。

 

多少くらっときました、そもそもこれでは話し合いは成立してない気もしますが、仕方ありません。納得しています。離婚が決まりました。

 

そういうことでその晩に最低限の荷物をまとめて、翌日私はとりあえず家を出た、といった次第です。

やっぱり情というか、慣れた環境からの変化には戸惑うし、寂しいことも多いけど、やっと比較的安定してきたかなというところです。

 

ここまで自分で書いていていよいよ明らかなのですが、私自身はセックスレス問題のみが原因で離婚が決まったとは思っていないです。

そもそも、夫婦での問題解決について、同じ目線で話ができない状態では、結婚生活はとても耐えられません。

それに何より、私が我慢すれば大半が上手く行くという美徳には、何故か、もううんざりです。

まあ、3週間前までの私はその我慢をむしろ進んでやっていた訳ですし、今回の離婚の件は私の心変わりが原因、といったところかと思います。なんでかなあ。

まあ、変わっちゃったんですよね。仕方ないです。

 

過ぎた結婚生活は楽しい思い出ばかりですが、思い出は特に形が変わらないから良いものですね。不定形の未来と違って非常に安定しています。結婚して本当に良かったと思います。

周囲の方達に色々な形で祝福を頂いたり、支えられていたことにも、とても感謝しています。

 

私から言える教訓としては、自分の心変わりや価値観の変化には注意してくださいということです。

よく、「他人と過去は変えられないけど、未来と自分は変えられる」などといいますが、それは時として予想もできない方向に突然変わってしまう、ということでもあると思います。

ちょうど明日で年度も変わるしね。みんな気を付けてください。

 

なお、私が性的な話をしたからと言って、ないと思いますけどDMやリプライでセックスのお誘いをしてくるのは止めてくださいね。即、アカウント名ごとメッセージ全文をブログで晒します。

 

もちろん、普通にお茶やご飯や遊びのお誘いは大歓迎です。当分は千駄ヶ谷と代々木の間を生活圏としていますが、山手線沿線などならひょいひょい出かけていけると思います。お気軽に声をかけて頂けると嬉しいです。

 

おそらく当分は仕事をがんばったり制作をがんばったり、すこし不安定ながらも気をそらしつつ過ごすことになると思います。頼りないと思いますが応援していただけると幸いです。

 

今の仕事で担当しているサービス

www.hanaravi.jp

自宅でできるマウスピース歯科矯正を提供しています。

サービス開始したばかりですが頑張っています。

歯科矯正を諦めていた身近の方にも勧めてみてください。

 

副業もできる状態なので、個人としても、何かできるお仕事があればお受けしたいと思います。

WEBデザイン・コーディング、たのしい工作や手芸を得意としています。

ころとろ公式ページ │ たのしい工作、たのしい手芸

 

ということで、お仕事のお話、叱咤激励、応援、飲みのお誘い、などなど何かありましたらリプライでもコメントでもDMでも。内容によってはお返しできるかわかりませんがちゃんと読みます。

それでは。