コワーキングするのにラグビースタジアムを借りた、の話
こんにちは!ころとろです!
旅先でもお仕事はある、そうだ!
旅行と言いつつお仕事もしつつな旅だったので、途中、立ち寄るコワーキングスペースが必要でした…。
しかし、私は最早、よくある普通のコワーキングスペースでは満足できないのだ…。
そこで、旅先で見つけたラグビースタジアムを借りてみました。
すごい。ひろい。
なお今回は、芝生グラウンドや、客席でパソコンを広げたわけではありません。
スタジアムのどこでコワーキングしたか
正確にいうと借りたのは矢印の先の3階の部屋だけです!!!(っていうかラグビースタジアム全体はさすがに資金的に借りられない)
さて、今回(部分的に)借りたラグビースタジアムの正式名称は「釜石鵜住居復興スタジアム」といって、JR釜石駅から三陸鉄道リアス線で2駅の「鵜住居(うのすまい)」駅から歩いて行けるラグビースタジアムです。なんと2019年のラグビーワールドカップで試合会場に使われたとのこと。
現在は地元ラグビーチーム「釜石シーウェイブス」の練習拠点となっており、タグラグビーという小学生でもプレイできるラグビー系の競技の試合会場としても使われているそうです。
今回借りた部屋は2019年のラグビーワールドカップの際、来賓の観覧席が設けられた(らしい)部屋、「中央木質諸室」。眺めには大期待できますね!
スタジアム事務所で所定の手続きをし、順調にちょっと訝しがられつつもいざ部屋へ!
さて、借りた部屋に入ると、壁一面に各国の選手サイン入りユニフォームや国旗、ラグビーボールが飾ってあるぞ!
そして全体が木でつくられていてめちゃくちゃいい匂い!!!!
注目の眺めは・・・!
ファーーーーーー!グラウンドが一望できるし、近くの鵜住居川の水門も見える!見晴らし良い~!!
ひとしきりはしゃいだあとにパソコンを広げ…
電源ある!机もある!ふかふかの大きい椅子もある!そしてふと外をみるとめちゃくちゃ眺めが良い!最&高!
しかしどんどん日が暮れてくる!
(背後から写真を撮ってもらうことを思いついた頃にはわりと日が暮れ、ガラスに蛍光灯の映り込みが発生している)
さて、どことなくソワソワしながらひとしきり作業を行いました。そもそもコワーキングに来たんでした…。
やがてとっぷりと日も暮れ、帰るか…と片付けをはじめたところ、
写真を撮るためにベランダ部分に出たり入ったりしていたため、空いた窓からカメムシが入り、なぜかワイヤレスマウスに大変にご執心!どいてくれない!うっかり潰すとマウスがくさくなってしまう!どうする!?!?
オロオロしつつもなんとかどいてもらい、パソコンを片付けました。
バタバタと退室する
やばい、カメムシのおかげで時間が押している!退室時間ぎりぎりだ!
最後に!最後に記念写真を撮りたい!
なんでこのポーズなのか、今となってはさっぱり分かりません。
日が暮れると本当に真っ暗!携帯のライトを頼りに階段を降り、スタジアムを後にしました。
なんだかんだ言って落ち着くというよりバタバタしてしまったのですが、釜石鵜住居復興スタジアムでのコワーキングは良いです!眺めが良いし、木のいい匂いがする!
ちなみに釜石鵜住居復興スタジアムは、釜石市文化スポーツ部スポーツ推進課ラグビーのまち推進係まで問い合わせれば借りることができます。
正直私はプルプル怯えながら電話しましたが、大変親切にご対応頂きました。ご担当者様には大変お世話になりました。
おわりに
岩手県釜石市での14日間については後日詳しく別エントリを書きますが、感動パッションのままにまずはスタジアムの話を書きました!
釜石いいところでしたぜ~ぜひ訪れてみてください!
そんな感じ~!
展示「ころとろ博覧会」を10/10(月祝)まで開催しているよ、の話
お久しぶりです!ころとろです!げんきですか!わたしはげんきです!!
今日は10/10(月祝)まで新宿歌舞伎町にて開催中の展示「ころとろ博覧会」についてお伝えします。
場所は欲望の町、新宿歌舞伎町…
…ちょっと言ってみたかった。
そう、9/24(木)から10/10(月祝)まで、歌舞伎町のバーで展示をしています。
JR新宿駅より徒歩10分、「Barミズサー」というお店(ミズサー (@BarMizucir) / Twitter
)にて、店舗営業日の18:00~24:00に観られます!!
ちなみに今後の営業予定は10/6(木)~10/10(月祝)まで毎日。
ころとろはそのうち10/7(金)~10/10(月祝)の18:00~23:00くらいまで会場にいますよ。
10/10(月祝)はクロージングパーティと称して中華料理とかを食べるかもしれない。
9/28(水)はころとろお誕生日パーティとしてぼんやりケーキを食べた。
営業日など詳しくはころとろ公式ページ内にも書いておりますのでご覧ください。
はちゃめちゃな空間になっているです
これまで作った作品の大集合を試みたのですが、いやーホントにとっ散らかっててすごい!めちゃめちゃだ!
新作の巨大マグロ頭のクッションカバーや、おなじみ電飾花輪、ゲーミングうんこなど
をバーの店内に並べており、もうめちゃくちゃ混沌とした空間になりました。
特製ころとろ仕様のドリンクやお通しも展開され、自分で言うしかないけど本当になんなんだ状態が発生しています。
場所も、要は新宿歌舞伎町のホストクラブ街のど真ん中なので、ビル内にはでけえホストクラブが少なくとも2軒は入っています。ていうか通風孔をつたって店内にうっすらシャンパンコール的なマイクパフォーマンスが聞こえるときすらある。
店内の作品はすべてかぶったり触ったりできるし、ささやかながら物販も開催しているのでぜひぜひお時間を作って遊びに来てほしいです。巨大鯖やぱんつ帽子もいるよ。
待ってるぜ~
念願かなって15年越しで「那智の滝」に乙女ゲーム聖地巡礼に行ってきたよ、の話
へい!元気ですか?最近関東は急に春めいてきましたね。
ころとろです。
今日は、和歌山県の紀伊勝浦、熊野古道にある「那智の滝」に乙女ゲーム聖地巡礼の旅に行ってきた話をするよ。
ときめきの旅であった!
那智の滝とは?そして乙女ゲームとは?
まずは乙女ゲームたるものについてから説明します。
乙女ゲームとはつまり、プレイヤーが主人公の女性になって並みいるイケてるメンズたちと次から次へとラブを紡ぐ感じのゲームです。
「攻略」とか「フラグ」とか、最近はやりの「悪役令嬢」とかの概念ができたのはこういったゲームが基かなと思います。
ちなみに、主人公男性になっていならぶ美女たちと次から次へラブる場合のゲームはギャルゲーと呼ばれます。
さて、今回は日本の平安時代に似た別世界を舞台とした乙女ゲーム「遥かなる時空の中で3」の「武蔵坊弁慶」というキャラクターが物語上で大活躍する聖地である場所、熊野古道の「那智の滝」に15年越しでついに行ったのです。
なお、武蔵坊弁慶というとこういう方を想像されるかもしれません。
が、このゲームは人物面においてはあまり史実に忠実ではなく(タイムリープではなくよく似た異世界での出来事という設定のため)
彼はこんなイケメンです!
ヒョーウ!
さらに性格もこんな感じです。
キャー!
…ということで、ご興味のある方はぜひプレイしてみてください。原作ゲームのリンクを張っておきます。
意気揚々と現地に赴いたがめちゃくちゃ石段がハード
ということで、新幹線と電車、さらにバスを乗り継ぎ、熊野古道の一角にある那智の滝付近まで来ました。
住宅街の間にある坂道を上り、やがて森の中の石段を登っていきます。ひたすら登ります。
わー。
膝ががくがくしてきました。つらい。ベリーハード。
なんとか那智大社まで来た
朱塗りの建物や門が青空に映え、とても眺めのいいお社。まずは参拝します。
そして興奮を抑えきれなかったのですが、
まじで。ていうか通常のストーリー背景でも見た気がする。
すごい。やばい。リアル聖地じゃん!!!まあ本当に聖地ではあるんだけどさ。
いよいよ滝へ
ドキドキしつつ那智の滝へ。またハードすぎる石段を登ったり降りたりしつつ、ついに眼前に滝が!
もう撮るよね。めちゃくちゃ撮るよね。
自撮りもするよね。
ファーーーーーーーーーーー!!!!!感激。
そして帰り道はまた石段を登ったり降りたりしなければならない。本当にもう膝が限界ですね。
大体のことは思い立ったが吉日と思っている私ですが、さすがにもっと若いときに来るべきだったと思いました。
紀伊勝浦でポンカンや生マグロも見て食べた
JR紀伊勝浦駅付近で宿をとったのですが、近くの勝浦港には日本近海で獲れたマグロがたくさん水揚げされてくるとのこと。
遠洋漁業でとれるマグロと違い、冷凍はしない状態で港まで来るので「生マグロ」と呼ばれているらしい。
もちろん食べました。お寿司で。
さらに、和歌山といえば柑橘類!せとか、しらぬい、三宝柑や、おなじみのミカンなど、新鮮な柑橘類が街中でたくさん売られていました。
しらぬいが特に好きでした。ジューシーでおいしい。
たのしかったよ紀伊半島
他にも、イルカを見に行ったり、エビとカニばかりの水族館に行ったり、さらにジュゴンとマナティが見れる水族館に行ったりと、紀伊半島を満喫して充実した旅になりました。
そんな感じです!
また行きたいぜ~紀伊半島!
特攻服っぽい刺繍をしてみたパート2!の話
こんにちは、ころとろです。
いやー年の瀬になりましたなあ。
前回は
特攻服っぽい刺繍をしてみた、の話 - シュール手芸作家・ころとろのblog
のブログ記事を書きましたが、さらにまた特攻服っぽい刺繍をした話。
そうそれは前回の投稿
前回の特攻服、わりと評判がよく、また東京卍リベンジャーズのブームも引き続いておりまして、今回はなんと友人のお子さんご兄弟たちから制作のご要望をいただきました。ちょうどお誕生日のプレゼントということで、責任重大だ…!
やや緊張しつつ制作
今回は既製品の黒の特攻服の背中だけに刺繍を入れ、さらに身長が伸びた時も着られるように、大人サイズの特攻服を裾上げして加工することに。
まずはヤン詩を2人分考え(またも友人と共同作業)、デザインを作り…
デザインを刺繍ミシン用データに変換、バシバシ縫っていく!!!
会心の出来栄え!!!
できた!!!!のがこちら!!!!!
ご兄弟それぞれのお名前に含まれるイメージをさりげなくヤン詩に折り込みつつ、いい感じに作れた!!!
特攻服すげえ
いやー特攻服の人になりつつある。
私自身は、まったくヤンキー文化?不良文化とは縁のない学生時代を送ったし、ケンカとかは異様に怖いのですが、特攻服とヤン詩についてはちょっと詳しくなりつつある。
東京卍リベンジャーズもやっと読み始めたし。
ころとろは、特攻服刺繍加工のご注文をいつでもお待ちしてます!!!
そんな感じです!!
特攻服っぽい刺繍をしてみた、の話
お久しぶりです、ころとろです。
今日は特攻服っぽい刺繍をしてみた話だよ。
お友達の誕生日プレゼント(こういうの多いな)に作った
いわゆる「ヤン詩」(おそらくヤンキー詩の略称)を2人で考えて、市販の特攻服の前と後ろの身頃に刺繍した。専門の刺繍屋さんのHPに文例がたくさん載ってたので大いに参考にした。
ヤン詩のサンプル | 特攻服刺繍のきてやこうて屋 東京リベンジャーズ/旧車會/卒ラン
インターネット、なんでもありすぎてやばい。
いつもの刺繍ミシンでばしばし刺繍していく
刺繍最大サイズが14センチ×20センチなので、10×10から14×14のサイズに文字を一文字ずつ調整してデザインを作り、刺繍データに1~2文字ずつ変換した。
そして縫っていく!!!!
紆余曲折あったができた
途中でミシンが謎の故障をしたり、色の指定エラーにハマったりしたけどなんとかできた!
びっしり刺繍を入れて、お花っぽい模様も入れた!
思いのほか本格的な出来になってちょっとびびる。
刺繍、たのしいな
折しも、最近「東京卍リベンジャーズ」という作品がきっかけでヤンキーな装いがちょっと流行っているというのを聞いた。
一家に一枚、刺繍入り特攻服、いかがでしょうか。
ちなみにミシンメーカー(うちのミシンはジャノメ)の作例はかわいいピーターラビットさんの刺繍とかだったりするので、特攻服の刺繍は使い方として想定されていない可能性はある。負けずにハードコアに手芸やっていこうぜ…!!!
そんな感じ!
こっそり開催された美術展を観てきた、の話
ちわっす!ころとろです!今日はこっそり開催された美術展を観てきた話だ。
それは最初から怪しかった
週末、旧友に久しぶりに会いたくSNSでメッセージを送ったところ、ちょうど彼が企画した美術展の最終日が近いから遊びにきなよーと言われた。もちろん行く!と返事をして場所を聞いたところ、某駅前の某店舗を指定された。なんだこれは。
24時間やってる(当たり前)
なんでも某店舗内で美術展をしているらしい。店がとても広くて一角を区切ったりしているとかなののだろうかと勝手に思いつつ、某駅に向かう。
常駐するわけにいかない
某店舗に入ってみる。外から見ても、入ってみても、普通のお店だ…
と思ったら、作品らしきものがこそっと上の方に設置されている。
ここにも!
全然区切られてない!!
お店に溶け込むようでいて、絶妙に溶け込めていない作品たちを観る。
駅前だけあって絶え間なくお客さんがくるようで、迷惑(?)になってはいけないかなと、お客さんのフリをしつつ、こそこそと鑑賞。とりあえずお茶を買って出る。
当たり前だがお店なので美術展スタッフの会場常駐はできないらしく、友人とは近くの喫茶店で会ってしばらく話したのち、パンフレットを販売しているというので一緒にお店に戻る。
謎のハンター試験
店舗だから物販も簡単なのかなーと思ったら、友人いわく
「レジに並んで、『山田さんか堀さんいますか?』って言うとパンフが買えるから」
(※なお、たぶん秘密の言葉なので微妙に固有名詞を変えています)
とのこと。ヤクの売人、いやハンター試験みたいな合言葉システムにワクワクしながらレジに並ぶ。なんだこれは。
レジの順番が来てスタッフに向かって合言葉を言う。するとバックヤードからアロハシャツ姿の男性が出てきてパンフレットを売ってくれた。聞くと会計はしっかり店舗とは別にしているという。まあ会計の仕組みを考えるとその方がいいのだろう。なんだこれは。
いろいろな可能性
この美術展を見て、日常にひそむ美術の視点、もしくは作品、というものを考えた。
てか、私も最近そういう作品をつくったりしていた。
日常の散らかってる風景を作品にする、キャプションだけの作品。
(作者は私ではなく散らかしている人にしている)
色々考えた
美術を行う人たちの視点というのが、世の中のいろんな人たちの視点とか視野を広げることに繋がるとしたら、けっこう素敵なことでは、と私は思っている。
そういう意味で、店舗でこっそり美術展が開かれることの可能性みたいなものを考えたりした。
画一的でにぎやかな大量生産品(それも実はひとつひとつデザイナーがデザインしたものなのだが)に囲まれた店内に、一点ものの美術品がひょっこり紛れ込む(実のところ紛れ込めてないけど)ことの面白さ、日常から薄皮一枚のところに並存する非日常、というものを感じて、とてもたのしい体験だった。
あと謎の合言葉による購入システム、このユーザー体験だけでも相当すごいと思う。
そうそうぽんぽんおおっぴらに開けはしないと思うけど、こういう美術展、すごく面白いなーと思った。
バナナを彫って遊んでいる、の話
こんつわ!ころとろだよ!
今日は仕事に行き詰ったのでバナナを彫ってた話だよ。
ほとんど家にいる
個人事業主を開業して、あとちょうどコロナ禍もあり、一日中家にこもってることが多い。ありがたいことに仕事のお話はあるんだけど、こもってるとどうにもくさくさして作業が!進まない!
今日は途中で早上がりしてバナナレーザー彫刻だ
なので、今日は途中で仕事を切り上げて念願のバナナレーザー彫刻をしてあそぶことにした。
コンビニでバナナを買ってきて、レーザーを当てていく。
「これはりんごです」
「いや、バナナです」
矛盾と真実をバナナ上に展開してみた。
「大丈夫、たぶんバナナです」
ちょっと不安をあおってみたり。
「先輩もバナナって言ってたらしいので大丈夫ッスよ」
ほんとうに不安しかない。
たのしい
食品レーザー、革とか木片よりは出力に時間かかるけどたのしい。
バナナ彫刻士になろうかな…。
そんな感じ!