岩手県釜石市に14日間のラーケーションに行ってきたよ、の話
おはよございます!ころとろです。
11/1から11/14まで、岩手県釜石市に14日間の旅行、ラーケーション(ラーニング+バケーション)に行ってきた話をします。
先日書いたブログではコワーキングについても書いていたけど、つまり仕事もしつつ勉強もしつつバケーションも楽しみつつとめまぐるしい感じでした。
そもそものきっかけは
私は最近移住をなんとなく考えており、地域に根差した起業のしかたとは…を実際に釜石市の観光産業を再興している株式会社かまいしDMCの方に学べる!という触れ込みのこのラーケーションツアーを見つけました。
まあ仕事も不定期リモートだからなんとかなりそうだし!と軽い気持ちで参加し、予想していたツアー内容とは結構違っていましたが、めちゃくちゃエンジョイしつつ学びも多い旅となりました。
感謝っ・・・!!!圧倒的感謝っ・・・!!!
今回の旅は
TOP | すごい旅人求人サイト「SAGOJO(サゴジョー)」
を運営されている株式会社SAGOJOの、SAGOJOスクールというサービスを利用して行きました。SAGOJOのスタッフの方には大変お世話になりました。
さらに現地の釜石市では、株式会社かまいしDMCの方にいろんな体験の手配をしてもらいました。感謝感謝です。
肝心の旅はどんな感じだったか写真入りでレポート
さて、旅の内容、ラーニングとしては
ほたてをはたいたり(引き上げた養殖ほたての殻にくっついてる小さな貝やぶよぶよした海洋生物をゴリゴリと取り除くことを「ほたてをはたく」と言うそうです)、はたいたほたてを開いてさばいて焼いて食べたり
鹿の駆除をジビエ事業として展開する大槌ジビエソーシャルプロジェクトの代表の方に会ってお話を聞いたり
持続可能な林業を行っている方の山に入らせてもらってお話を聞いたり
使用済みサラダ油を精製したオイルで走る車で世界一周した方のお話を聞きつつ、畑で麦踏みをしたり薪を割ったり、雑草を抜いたり
浜千鳥という釜石地元の酒蔵での仕込み体験に参加して、蒸したお米をえっほえっほと運んだり、櫂で樽の中身をかき混ぜたり
精油作り体験をしつつ木について学んだり
さらにバケーションとしては
滝観洞という洞窟に行き、ヘルメットを借りつつ屈まないと進めない感じのぐねぐねした道を進んで滝を見に行ったり
遠野に行って、ちょっとコワいオシラサマという神様の祭壇を見たり
気仙沼に行って、さんま漁船をみつつハーモニカ焼き定食を食べたり
昭和のめちゃデカ建造物、釜石大観音を見に行ったり
うまうまなお刺身を食べ、浜千鳥の日本酒を飲み、ウニしゃぶや鰤しゃぶをおいしくいただき
ミッフィーカフェかまいしで微妙にしもぶくれ顔のミッフィーランチを食べ
作品制作もしたぜ
なんとさらに、滞在中に作品を5点制作し、帰ってからも制作をしました。
実際に動く様子を投稿したツイートはこちら
岩手県釜石市根浜で手に入れたクロモジの枝を使って、魔法の杖を作りました!!!!なんとカメラ撮影の魔法が使えます!!!! #SAGOJOスクール pic.twitter.com/4I3DsKPkIy
— ころとろ@デザフェス出展11/20(日) N-173 (@korotoro) 2022年11月10日
つまり・・・まとめきれないが・・・
とにかくもはや書ききれんくらい充実しておりました!すごいすごい。
岩手県釜石市、これまで行ったことが無かったのでなんとなく、東京から遠い…北国…リアス式海岸…くらいのぼんやりしたイメージしかありませんでした。
地形のおかげで山も海も楽しめること、豊富な海の幸、そんなに極端に寒くない、さらに実は鉄鋼の町でもあるなど、今回長く滞在したことでたくさんの側面を知りました。
そして観光についても昭和型の大勢のバスツアーで行く感じではなく、地域に根ざした持続可能な形の観光業、「オープン・フィールド・ミュージアム釜石」という構想を立て、しっかり実践をされているのはとても素晴らしいなと感じました。(詳しくは株式会かまいしDMCのホームページを見てくださいね)
いやーほんと岩手県釜石市の大ファンになって帰ってきましたよ。ぜひまた行きたいです。
そんな感じ!