「旅と地域とスラッシュワーク」のオンラインイベントに参加したらかなり気づきがあった、の話
ころとろです!年の瀬だあ!やっほい!仕事も納まった!
先日オンラインイベントに参加してお話を聞いて、ほおおおおおお、とめちゃくちゃ感心したことについて話をしますよ。すげえすげえだ。
- どんなイベントだったか
- スラッシュワーカーとは
- 仕事への取り組み方ってつまり生き方かも
- 現状を認めたうえで仮説をたてて実行するのめっちゃ大事
- 当たり前のことなんだけどなかなか出来ないことでもある……
- おわりに
どんなイベントだったか
今回参加したのは、ノマドワーカーでスラッシュワーカーの前田塁さんがゲストでお話されたイベントです。ちなみにイベントページは↓
最近わたしのブログによく登場してるSAGOJOさん主催での、SAGOJOスクールのイベントでした。
ちなみに、次回イベントももう決まっているそうです↓
今回のゲストの前田塁さんはこれまでに計81ヵ国を旅しつつ働いてきたノマドワーカーで、スラッシュワーカーという働き方の人たちのコミュニティを提供する株式会社スラッシュワーカーズの代表とのこと。ほか、ノマドニアという海外ノマド養成講座も開いているらしい。
わーカタカナが多い……!つまりどういうことですか!?
スラッシュワーカーとは
スラッシュワーカーとは、Twitterのプロフィール欄のように「/(スラッシュ)」でたくさんの職種を持って働く生き方のこと、らしい。
単純に10の職種で月10万ずつ稼げば超稼げて超効率いいから超たくさん職業を持とうぜ~という数の論理だけの話では?ということかと最初思ったが、それだけではないらしい。
仕事への取り組み方ってつまり生き方かも
おすすめ海外旅行先のアイスランドの話から始まり、イベント内ではスラッシュワークを主なトピックとして色んなお話を聞いたのですが、全編通してつまり、仕事への取り組み方を通して生き方についてすごい考え深く実行されている方だな、と思いました。
まず、生きていくためには仕事をすることは必要だけど、自分がどんなに好きな仕事でも、全ての条件が完璧な訳はないし、飽きることだってある。
1個しか仕事がないとつらくてもキツくても飽きてもなかなか辞められないけど、スラッシュワークだと、10個仕事があるから余裕もできるし、辞めることもできるという利点がある。
選択肢があることは好きなことを選べることだし、つらいことを辞められるというのはより好きなことを選んで生きていくことに繋がる。
……そりゃそうです!!!!納得!!ぽんぽんとぶっ叩く膝が鳴りやまない!!!
お話を聞いた時も、今文章に起こしている時も、かなり当たり前の感じがしましたが、自分がこれを出来ているかというと結構疑問だな、とも思います。
仕事でちょっと辛いことがあってもつい耐えてしまったり、なにかに自分が飽きてると認めたくなかったり、そういうことの積み重ねであんまり幸せじゃない働き方を続けてしまうことってめちゃくちゃ身に覚えがあります。わたしには仕事=つらいもの みたいな思い込みもあるし、そもそも自分の好きなこと楽しいことで人生を過ごしてたい!っていう生き方への思いは強く持ててはいないなーと思います。
わたしは現状フリーランスと会社員でWEBデザインの仕事をしつつアート活動をしてるので、最初のスラッシュワークの定義に多少かぶることもある働き方をしているのですが、考え方生き方のところでは全然違うし、そもそも考えてなかった!と思うのです。
ということでめちゃくちゃ普通ですが、考えて生きるの大事……みたいな感想を持つ境地に至りました。
現状を認めたうえで仮説をたてて実行するのめっちゃ大事
イベント内の質問コーナーで「実際仕事を取ってくるにはどうしたらいいか?」みたいな質問がありました。前田塁さんによると、
「世の中の仕事を発注する側の人が多いところに身を置くのがいい、日本だと男性で30~40代に発注権限を持ついわゆる管理職が多い社会だから、SNSでもfacebookで発信するのがいいと思う」
というような返答でした。
質問自体への回答内容がなるほど~なのもさることながら、これって先のスラッシュワークでの働き方の話と同じく、現状を認識して、仮説を立てて、実行する、の実例だ!ともわたしは思いました。
いやーほんとこう書くとめちゃくちゃ普通のことに思えるけど、実際わたしは出来てないです。まあ日常のミクロなところでは実行してるけど、どかんと生き方!みたいなベースではあまり考えてなくてつい目先のことに追いまくられてたりよく根拠のない行動してたりします。本当に。
当たり前のことなんだけどなかなか出来ないことでもある……
ということで、わたしもまずは、積極的に現状を認識してこう......とけっこう強く思いました。現状、考えてない、というか自分自身の状況とかをあんまり把握できてない。
例えば、単純作業でも多少頭を使う作業でも、飽きるっていうのが本当に良くないことだと思ってて、なのでつい自分の飽きを無視してつらいつらいとなりながら作業することってけっこうよくありました。
今後はなんか飽きた!っていうのをまず認める、そこから他のことをするでも良いし、止めるでもいいし、みたいな事が普段からできるといいのかなーと思ってます。
おわりに
イベント内容そのものの話だけというよりなんだかわりと長文になりました、ちょうど年の瀬にこういうお話を聞けてよかったです。
そして来年と言わず、今日から早速この意気で過ごしていくぜ。
そんな感じです!
それでは、よいお年を!