福島浜通りに旅行に行ってきたよ、の話
こんばんは!ころとろです!
最近目まぐるしくいろんなところに出かけているぜ。
浜通りとは...商店街ではない...
福島県は縦に3つのエリアに大体分かれていて、西から東へ「会津地方」「中通り」「浜通り」と呼ばれているそうです。浜辺の商店街のことではなく、結構広いエリアの名前だそうです。
ようこそ福島県へ - ふくしまの旅 より図案を引用
最近私のブログによく登場してるSAGOJOのSAGOJOスクールの下記のツアー
で行ってきました。
いろんな施設をみた
主に浜通り内、双葉町・大熊町・浪江町・富岡町の辺りをウロウロしておりました。
大熊町インキュベーションセンターとか
震災遺構の浪江町立請戸小学校とか
とにかく施設をいっぱい観ました!
さらになぜか餅つき大会に参加したり、
アイデアソンでばりばり企画を考えたり、地元の方や移住者の方のお話を聞いたり、
太平洋にのぼる朝日を眺めつつぼんやりしたり、
夜はおいしくお酒を飲んだり、旅行としてはまたとても充実しておりました。2泊3日とは思えないです。
街に人がいない
浜通りでは徐々に避難指定などが解除されつつあるのですが、「立ち入り禁止」と「住んでよい」との間に、「短時間なら入ってよい」とか「自由に入っていいけど住むのはダメ」とか色々段階的な施策が敷かれているようでした。
なので、駅はあるし入ることはできるけど、住んでる人がいなくてお店もみんな閉まってるエリアとか、ホテルや旅館も営業していて商店やご飯やさん、コンビニもあるエリアなど、浜通り一帯と言っても区域によって様子はばらばらのようでした。
でも、どうにも人がいない。全般的に人はいない。だがトラックはめちゃくちゃ通る(おそらく工事関係)みたいな、ちょっと妙な街のようすが印象的でした。
原子力発電所事故とその後、つまりなんだったんだ?
わたし自身、中学生の時に少しだけ、原子力技術者になりたかった時期がありまして、大洗の常陽っていう実験用原子炉に泊まりがけで見学に行ったこともあります。
ただ結局わたしは超絶に理系の成績が悪く、他にやりたいことも見つかったので大学進学時の進路としては選ばなかったのですが、そもそも原子力発電所には今でも結構ポジティブな印象を持ってます。わたしは電気めちゃくちゃ使ってるし、発電所はないと困るし。
とはいえ発電所で事故が起きてしまって、地元の方達がかなり急に不便を強いられたり、住み慣れた地と生活を突然追われてしまったという事実は良いことではないと思います。
ただ、事故の記憶を残すとかの目的で建てられた資料館を見たり、地元の方たちのお話を聞いたりした時に、あんまり科学的な視点がない(例えば放射性物質の半減期の話とかが全くない)とか、そもそも資料館も原子力発電所の稼働については結局のところどういう立場なの?っていうのがあんまり見えてこないとか、廃炉や除染の作業員の方達と地元住民の方達の間になんだか溝がある?みたいなことが伺える様子とかを聞くと、疑問とかこれはなんなんだーみたいなのがむくむくと広がる感じでした。よくわからん。
おわりに
全体通してめちゃめちゃ楽しいエンジョイ!とかそういう感じだけの旅ではなかったし、なんというかそれはどうなん???とか、疑問だな???ということが結構増し増しにあったんだけど、結果なんだか浜通り気になるな〜と思ってます。今は。
来月2月に、浜通り内でも今回行ったところとは違う葛尾村というところにも行く予定があります。焚き火を囲むそうです。火は良い。
浜通りの中でも各町村で雰囲気や課題感は違うらしい、というところも伺ってるので、楽しみつつもうちょっと考えてみようと思います。
そんな感じです!
「旅と地域とスラッシュワーク」のオンラインイベントに参加したらかなり気づきがあった、の話
ころとろです!年の瀬だあ!やっほい!仕事も納まった!
先日オンラインイベントに参加してお話を聞いて、ほおおおおおお、とめちゃくちゃ感心したことについて話をしますよ。すげえすげえだ。
- どんなイベントだったか
- スラッシュワーカーとは
- 仕事への取り組み方ってつまり生き方かも
- 現状を認めたうえで仮説をたてて実行するのめっちゃ大事
- 当たり前のことなんだけどなかなか出来ないことでもある……
- おわりに
どんなイベントだったか
今回参加したのは、ノマドワーカーでスラッシュワーカーの前田塁さんがゲストでお話されたイベントです。ちなみにイベントページは↓
最近わたしのブログによく登場してるSAGOJOさん主催での、SAGOJOスクールのイベントでした。
ちなみに、次回イベントももう決まっているそうです↓
今回のゲストの前田塁さんはこれまでに計81ヵ国を旅しつつ働いてきたノマドワーカーで、スラッシュワーカーという働き方の人たちのコミュニティを提供する株式会社スラッシュワーカーズの代表とのこと。ほか、ノマドニアという海外ノマド養成講座も開いているらしい。
わーカタカナが多い……!つまりどういうことですか!?
スラッシュワーカーとは
スラッシュワーカーとは、Twitterのプロフィール欄のように「/(スラッシュ)」でたくさんの職種を持って働く生き方のこと、らしい。
単純に10の職種で月10万ずつ稼げば超稼げて超効率いいから超たくさん職業を持とうぜ~という数の論理だけの話では?ということかと最初思ったが、それだけではないらしい。
仕事への取り組み方ってつまり生き方かも
おすすめ海外旅行先のアイスランドの話から始まり、イベント内ではスラッシュワークを主なトピックとして色んなお話を聞いたのですが、全編通してつまり、仕事への取り組み方を通して生き方についてすごい考え深く実行されている方だな、と思いました。
まず、生きていくためには仕事をすることは必要だけど、自分がどんなに好きな仕事でも、全ての条件が完璧な訳はないし、飽きることだってある。
1個しか仕事がないとつらくてもキツくても飽きてもなかなか辞められないけど、スラッシュワークだと、10個仕事があるから余裕もできるし、辞めることもできるという利点がある。
選択肢があることは好きなことを選べることだし、つらいことを辞められるというのはより好きなことを選んで生きていくことに繋がる。
……そりゃそうです!!!!納得!!ぽんぽんとぶっ叩く膝が鳴りやまない!!!
お話を聞いた時も、今文章に起こしている時も、かなり当たり前の感じがしましたが、自分がこれを出来ているかというと結構疑問だな、とも思います。
仕事でちょっと辛いことがあってもつい耐えてしまったり、なにかに自分が飽きてると認めたくなかったり、そういうことの積み重ねであんまり幸せじゃない働き方を続けてしまうことってめちゃくちゃ身に覚えがあります。わたしには仕事=つらいもの みたいな思い込みもあるし、そもそも自分の好きなこと楽しいことで人生を過ごしてたい!っていう生き方への思いは強く持ててはいないなーと思います。
わたしは現状フリーランスと会社員でWEBデザインの仕事をしつつアート活動をしてるので、最初のスラッシュワークの定義に多少かぶることもある働き方をしているのですが、考え方生き方のところでは全然違うし、そもそも考えてなかった!と思うのです。
ということでめちゃくちゃ普通ですが、考えて生きるの大事……みたいな感想を持つ境地に至りました。
現状を認めたうえで仮説をたてて実行するのめっちゃ大事
イベント内の質問コーナーで「実際仕事を取ってくるにはどうしたらいいか?」みたいな質問がありました。前田塁さんによると、
「世の中の仕事を発注する側の人が多いところに身を置くのがいい、日本だと男性で30~40代に発注権限を持ついわゆる管理職が多い社会だから、SNSでもfacebookで発信するのがいいと思う」
というような返答でした。
質問自体への回答内容がなるほど~なのもさることながら、これって先のスラッシュワークでの働き方の話と同じく、現状を認識して、仮説を立てて、実行する、の実例だ!ともわたしは思いました。
いやーほんとこう書くとめちゃくちゃ普通のことに思えるけど、実際わたしは出来てないです。まあ日常のミクロなところでは実行してるけど、どかんと生き方!みたいなベースではあまり考えてなくてつい目先のことに追いまくられてたりよく根拠のない行動してたりします。本当に。
当たり前のことなんだけどなかなか出来ないことでもある……
ということで、わたしもまずは、積極的に現状を認識してこう......とけっこう強く思いました。現状、考えてない、というか自分自身の状況とかをあんまり把握できてない。
例えば、単純作業でも多少頭を使う作業でも、飽きるっていうのが本当に良くないことだと思ってて、なのでつい自分の飽きを無視してつらいつらいとなりながら作業することってけっこうよくありました。
今後はなんか飽きた!っていうのをまず認める、そこから他のことをするでも良いし、止めるでもいいし、みたいな事が普段からできるといいのかなーと思ってます。
おわりに
イベント内容そのものの話だけというよりなんだかわりと長文になりました、ちょうど年の瀬にこういうお話を聞けてよかったです。
そして来年と言わず、今日から早速この意気で過ごしていくぜ。
そんな感じです!
それでは、よいお年を!
千葉県富津市金谷に移住してみたよ、の話
おはようございます!ころとろです!
今日は東京を脱出して千葉県に移住してみた話です。あっさり言うとそれだけなんですけども……いろいろすごい!という話です。
都内はせわしないし、ちょっと気分かえたい
そもそも私は東京都生まれ東京都育ちで、まあ小さい頃ちょこちょこ他の県に住んだことはあったのですが、大人になってからも概ね東京都内で過ごしてきました。引っ越しはよくしましたが。
この度ちょっと出来事があったのと、東京都にすっかり飽きたわけではないんだけど少し違うところにも住んでみたいなあという欲がでて、これまで住んでいた東京都台東区浅草橋から千葉県富津市金谷に引っ越しをしました。
まあ、なんで富津市?と思われるかもしれませんが、まあ友達が住んでいるとかの成り行きです。成り行き。
びっくりびっくり
海がすぐ近くにある街なのですが、風がめちゃくちゃつよいです!
車の音にも気づかないくらいにびゅおびゅおと音がする、強い強い風が吹いている日が時々あります。いや、ちょっと危ない。車には気づきたい。
たのしい生活、シェアメイト募集中
今回の引っ越し先もシェアハウスです。
マグロクッションや巨大鯖クッションなどを持ち込んで、楽しく暮らしています。
まだお部屋数に余裕があるので、共に住めるシェアメイトをまだまだ募集中です。
金谷、いいところだぞ。
そんな感じです!
スマホVlog講座に参加して、Vlogをつくって投稿してみたよ、の話
おはようございます、ころとろです!
今日は最近はやり(というより普通にメジャーかも)な、「Vlog」を、オンライン講座に参加して作り、投稿してみた話です。
Vlogとは、そしてなぜやりたかったか
インターネットで調べたところ、
Vlog=Video blog の略称日常を動画で撮ることで生まれるコンテンツ、ブログの動画版
(出典:https://www.sony.jp/camera/vlog/news/1/)
とのことです!
わたしは元々写真を撮ったりブログを書いたり、インターネット上ではTwitterとはてなブログ、少しだけinstargamとかWEBサイトで発表をしてる感じです。
最近instagramリールとかTiktokとか、かっこいい動画を見る手段がいっぱいあるな~と思ってて、自分でも投稿してみたいなと思ってました。
ちなみにYoutube投稿は前やってたことあるけど、Premireとかを使った動画編集は結構たいへんで、定期的に長くは続きませんでした…。
そこで今回の講座で学べる、スマホで撮影、編集するVlogであれば、手軽にぽこぽこ投稿できるかも!と思って参加してみた感じです。
今回参加したpitaco先生の講座の様子、学んだこと
事前準備として前回のアーカイブ動画を見つつ、スマホにアプリ「VLLO」をインストールします。
さらに、クリスマスを感じられる街の動画素材を撮影するべく家を出発しましたが!
……今の家、近所がまったくクリスマスっぽくない!!!!!
家の中でいろんな角度からクリスマスカードを撮ろうかとも思いましたが、それではあんまり面白くなさそうだし……せめて多少は絵になるかな?と思い、海辺に行って動画を撮ることにしました。
なんとか撮影を終え、どきどきしつつ講座のオンラインURLにアクセスします。
pitaco先生の講座では、Vlogの編集につかうアプリ「VLLO」の操作方法、そもそも動画を作ろう!という時の手順や考え方、準備のしかた、動画撮影の時のポイントなどをわかりやすく教えてもらいました。
プラス、講座時間中に参加者がそれぞれ1編、Vlogの編集を完成させ、先生からアドバイスも貰えるという盛りだくさんな内容でした。
編集作業の時間も、参加者ひとりひとりの作業ペースをこまめに聞きながら進行して頂き、すごくありがたかったです。
出来上がったVlog
最初のバージョンだとちょっとタイトルがでかめではっきり!って感じだったんですが、pitaco先生のアドバイスを参考に、タイトル小さめでおしゃれ感を出す感じに変更しました。
いやー、おしゃれ感、めちゃくちゃ大事だよな……!!!
当日の他の参加者の方の制作したVlogも、
Instagramの#クリスマスを感じる街紹介vlog hashtag on Instagram • Photos and videos
で見られます~!
私もクリスマスまでに、ちゃんとお題に沿ったVlogをもう1本作って投稿してみようと思います!
近所は相変わらずまったくクリスマス感がないので、何とかイルミネーションとかクリスマスツリーのある場所を探して行ってみます。
次回のSNS講座もInstagram関連らしい
SNS 講座、ちなみに次回はこちらとのことです!
トラベルインフルエンサー……すごい。
また動画編集については、pitaco先生のYoutubeチャンネルや、
映像制作メディアVook などでも
学べるらしいです。どちらも情報量がいっぱいなのでわたしもすこしずつ見ていこうと思います。
おわりに
オンラインで講座受けるの、なんだかちょっと緊張したけど、いやー学びがあったぜー!そしてVlog、これからも撮って行くぜー!
そんな感じです!
富士山を存分に眺めようと山梨県富士吉田市に急遽行ってきたよ、の話
こんばんは!ころとろです。
今日は突然、富士山を見る旅行に行った話です。
富士山は好きかー!?
私はわりと好きです!
…やっぱり見た目がいいですよね、富士山。日本っぽいイラストには必ず出てくるし、元祖映えスポットだと思います。外国人観光客も、京都と並んで必ず訪れてそうな感じです。
あと、私は東京都に生まれ育って今も東京住まいなのですが、関東近郊の行楽地とか高い建物とかに行くと必ず言われる定番のセリフとして
「晴れた日には富士山も綺麗に見えるんですよー!」
というのがあります。
たまに見える、普段はそうそう見えない。富士山はそんな貴重な山のイメージでした。
富士吉田、意外と近い
調べたところ、バスタ新宿からの高速バスだと、片道2000円で富士山のふもと、富士吉田市に行けることがわかりました!
絶叫マシンで有名な富士急ハイランド行きの路線だからか、けっこう本数も多く運行されています。
都内住まいで前日に思い立ってもお手軽に行けます。
富士吉田、非常に贅沢に富士山が見える
午前中の高速バスで到着し、2泊3日で市内をウロウロしました。
てか富士山でかい!思ったよりでかい!その上ちょうどカラっと晴れて天気がいい!くっきりと見える!
昼間は「富士吉田まるごとサテライトオフィス」を利用してウロウロし、
富士山のよく見えるコワーキングスペースに行ったり、
とりあえず富士急ハイランドに行ったり(絶叫マシンは見るだけで満足して全く乗らなかった)(富士急ハイランドもまるサテのコワーキングスペースに登録されてる、すごい)
ひたすら富士山を眺め、写真を撮っておりました。
行く前には、大きい窓から富士山がバーン!みたいな建物に行けるかなーとか、フォトスポットを沢山探そう、とか思っていたのですが、現地の方にはもはや富士山は当たり前すぎるのか、建物の中からすかーんと富士山が見えるスポットは逆にあまり見つけられなかったです。
まあ、市内歩いていたら本当にいくらでもきれいな富士山が見られるからかな…
宿泊はラッキーなことにオープン初日のTENJIKU富士吉田に泊まったのですが、なんと!そのお部屋からもちらっと、しかしくっきり富士山が見える!レアリティ高い!やばい!関東だとこれは宿泊料金を割とアップしてくるポイントだ!
本当に富士吉田市内、あまりに当たり前に富士山がよく見えすぎていてびっくりしました。
富士山駅の駅ビル、ふらっと無料で入れる屋上でこの眺めです!
関東民がたまにスカイツリーで見る富士山もよいけど、多分比べるとかなりちっちゃい。
ちなみに、この駅ビルにはスポーツジムがあり、富士山を眺めながらぼんやりエアロバイクを漕げるらしいです。すげえ贅沢…。
富士吉田、飲み屋街が意外と充実している
富士吉田市のあたりは古くから機織りが行われており、近代からは繊維産業で大変栄え、その折は経済がぶんぶんと回っており、市内に飲み屋がたくさん繁盛していたとのことです。知らなかったぜ。
現在も良い感じの飲み屋さんと路地の雰囲気が残されていて風情のある感じでした。
夜はたのしくお酒をのんだりご飯を食べたりしましたよ。
山梨県富士吉田市、また行きたいですなあ
今回は突発的に決まった2泊3日の旅行でしたが、インフレ気味なまでに富士山をよくよく眺めてたくさん写真を撮りました。大満足でした~。
あっあと宿泊拠点のTENJIKU富士吉田もこれから盛り上がってくると思うので、めちゃ混みになる前にぜひ行ってみて~
そんな感じです!
岩手県釜石市に14日間のラーケーションに行ってきたよ、の話
おはよございます!ころとろです。
11/1から11/14まで、岩手県釜石市に14日間の旅行、ラーケーション(ラーニング+バケーション)に行ってきた話をします。
先日書いたブログではコワーキングについても書いていたけど、つまり仕事もしつつ勉強もしつつバケーションも楽しみつつとめまぐるしい感じでした。
そもそものきっかけは
私は最近移住をなんとなく考えており、地域に根差した起業のしかたとは…を実際に釜石市の観光産業を再興している株式会社かまいしDMCの方に学べる!という触れ込みのこのラーケーションツアーを見つけました。
まあ仕事も不定期リモートだからなんとかなりそうだし!と軽い気持ちで参加し、予想していたツアー内容とは結構違っていましたが、めちゃくちゃエンジョイしつつ学びも多い旅となりました。
感謝っ・・・!!!圧倒的感謝っ・・・!!!
今回の旅は
TOP | すごい旅人求人サイト「SAGOJO(サゴジョー)」
を運営されている株式会社SAGOJOの、SAGOJOスクールというサービスを利用して行きました。SAGOJOのスタッフの方には大変お世話になりました。
さらに現地の釜石市では、株式会社かまいしDMCの方にいろんな体験の手配をしてもらいました。感謝感謝です。
肝心の旅はどんな感じだったか写真入りでレポート
さて、旅の内容、ラーニングとしては
ほたてをはたいたり(引き上げた養殖ほたての殻にくっついてる小さな貝やぶよぶよした海洋生物をゴリゴリと取り除くことを「ほたてをはたく」と言うそうです)、はたいたほたてを開いてさばいて焼いて食べたり
鹿の駆除をジビエ事業として展開する大槌ジビエソーシャルプロジェクトの代表の方に会ってお話を聞いたり
持続可能な林業を行っている方の山に入らせてもらってお話を聞いたり
使用済みサラダ油を精製したオイルで走る車で世界一周した方のお話を聞きつつ、畑で麦踏みをしたり薪を割ったり、雑草を抜いたり
浜千鳥という釜石地元の酒蔵での仕込み体験に参加して、蒸したお米をえっほえっほと運んだり、櫂で樽の中身をかき混ぜたり
精油作り体験をしつつ木について学んだり
さらにバケーションとしては
滝観洞という洞窟に行き、ヘルメットを借りつつ屈まないと進めない感じのぐねぐねした道を進んで滝を見に行ったり
遠野に行って、ちょっとコワいオシラサマという神様の祭壇を見たり
気仙沼に行って、さんま漁船をみつつハーモニカ焼き定食を食べたり
昭和のめちゃデカ建造物、釜石大観音を見に行ったり
うまうまなお刺身を食べ、浜千鳥の日本酒を飲み、ウニしゃぶや鰤しゃぶをおいしくいただき
ミッフィーカフェかまいしで微妙にしもぶくれ顔のミッフィーランチを食べ
作品制作もしたぜ
なんとさらに、滞在中に作品を5点制作し、帰ってからも制作をしました。
実際に動く様子を投稿したツイートはこちら
岩手県釜石市根浜で手に入れたクロモジの枝を使って、魔法の杖を作りました!!!!なんとカメラ撮影の魔法が使えます!!!! #SAGOJOスクール pic.twitter.com/4I3DsKPkIy
— ころとろ@デザフェス出展11/20(日) N-173 (@korotoro) 2022年11月10日
つまり・・・まとめきれないが・・・
とにかくもはや書ききれんくらい充実しておりました!すごいすごい。
岩手県釜石市、これまで行ったことが無かったのでなんとなく、東京から遠い…北国…リアス式海岸…くらいのぼんやりしたイメージしかありませんでした。
地形のおかげで山も海も楽しめること、豊富な海の幸、そんなに極端に寒くない、さらに実は鉄鋼の町でもあるなど、今回長く滞在したことでたくさんの側面を知りました。
そして観光についても昭和型の大勢のバスツアーで行く感じではなく、地域に根ざした持続可能な形の観光業、「オープン・フィールド・ミュージアム釜石」という構想を立て、しっかり実践をされているのはとても素晴らしいなと感じました。(詳しくは株式会かまいしDMCのホームページを見てくださいね)
いやーほんと岩手県釜石市の大ファンになって帰ってきましたよ。ぜひまた行きたいです。
そんな感じ!
コワーキングするのにラグビースタジアムを借りた、の話
こんにちは!ころとろです!
旅先でもお仕事はある、そうだ!
旅行と言いつつお仕事もしつつな旅だったので、途中、立ち寄るコワーキングスペースが必要でした…。
しかし、私は最早、よくある普通のコワーキングスペースでは満足できないのだ…。
そこで、旅先で見つけたラグビースタジアムを借りてみました。
すごい。ひろい。
なお今回は、芝生グラウンドや、客席でパソコンを広げたわけではありません。
スタジアムのどこでコワーキングしたか
正確にいうと借りたのは矢印の先の3階の部屋だけです!!!(っていうかラグビースタジアム全体はさすがに資金的に借りられない)
さて、今回(部分的に)借りたラグビースタジアムの正式名称は「釜石鵜住居復興スタジアム」といって、JR釜石駅から三陸鉄道リアス線で2駅の「鵜住居(うのすまい)」駅から歩いて行けるラグビースタジアムです。なんと2019年のラグビーワールドカップで試合会場に使われたとのこと。
現在は地元ラグビーチーム「釜石シーウェイブス」の練習拠点となっており、タグラグビーという小学生でもプレイできるラグビー系の競技の試合会場としても使われているそうです。
今回借りた部屋は2019年のラグビーワールドカップの際、来賓の観覧席が設けられた(らしい)部屋、「中央木質諸室」。眺めには大期待できますね!
スタジアム事務所で所定の手続きをし、順調にちょっと訝しがられつつもいざ部屋へ!
さて、借りた部屋に入ると、壁一面に各国の選手サイン入りユニフォームや国旗、ラグビーボールが飾ってあるぞ!
そして全体が木でつくられていてめちゃくちゃいい匂い!!!!
注目の眺めは・・・!
ファーーーーーー!グラウンドが一望できるし、近くの鵜住居川の水門も見える!見晴らし良い~!!
ひとしきりはしゃいだあとにパソコンを広げ…
電源ある!机もある!ふかふかの大きい椅子もある!そしてふと外をみるとめちゃくちゃ眺めが良い!最&高!
しかしどんどん日が暮れてくる!
(背後から写真を撮ってもらうことを思いついた頃にはわりと日が暮れ、ガラスに蛍光灯の映り込みが発生している)
さて、どことなくソワソワしながらひとしきり作業を行いました。そもそもコワーキングに来たんでした…。
やがてとっぷりと日も暮れ、帰るか…と片付けをはじめたところ、
写真を撮るためにベランダ部分に出たり入ったりしていたため、空いた窓からカメムシが入り、なぜかワイヤレスマウスに大変にご執心!どいてくれない!うっかり潰すとマウスがくさくなってしまう!どうする!?!?
オロオロしつつもなんとかどいてもらい、パソコンを片付けました。
バタバタと退室する
やばい、カメムシのおかげで時間が押している!退室時間ぎりぎりだ!
最後に!最後に記念写真を撮りたい!
なんでこのポーズなのか、今となってはさっぱり分かりません。
日が暮れると本当に真っ暗!携帯のライトを頼りに階段を降り、スタジアムを後にしました。
なんだかんだ言って落ち着くというよりバタバタしてしまったのですが、釜石鵜住居復興スタジアムでのコワーキングは良いです!眺めが良いし、木のいい匂いがする!
ちなみに釜石鵜住居復興スタジアムは、釜石市文化スポーツ部スポーツ推進課ラグビーのまち推進係まで問い合わせれば借りることができます。
正直私はプルプル怯えながら電話しましたが、大変親切にご対応頂きました。ご担当者様には大変お世話になりました。
おわりに
岩手県釜石市での14日間については後日詳しく別エントリを書きますが、感動パッションのままにまずはスタジアムの話を書きました!
釜石いいところでしたぜ~ぜひ訪れてみてください!
そんな感じ~!